2021年3月長濱蒸溜所(所在地:滋賀県長浜市 )と日本のクラフト蒸留所同士による初の原酒交換により誕生した「FAR EAST OF PEAT」。
今回の江井ヶ嶋酒造とのコラボレーションは、その第2弾となります。
江井ヶ嶋酒造は三郎丸蒸留所と同じく1980年代の地ウイスキーブーム以前からウイスキーを製造してきた数少ない歴史ある蒸留所です。三郎丸蒸留所のブレンダーである稲垣貴彦が数ある樽の中から原酒をセレクトし互いに交換することで商品化しました。日本のウイスキー産業は、近年小規模な蒸留所が多く誕生しているものの、そのルーツであるスコットランドと比べて蒸留所の数が少なく、小規模です。
さらには原酒交換の伝統もないことから、使用できる原酒のバリエーションが限られるなど課題が多く存在しています。多種多様な原酒より今までにない新たな可能性を持ったウイスキーをみなさまにお届けしていきます。